ある練習場でよく耳にするのが
「最近ゴルフが下手になりました。
いろいろ要因はありますが、総合的に
駄目です。
「特に飛距離がかなり落ちました。」
このような会話は多く出ます。
年齢を重ねてくれば、飛距離が落ちるのは
当然です。
飛距離が落ちないようにトレーニングを積んで
いる人はそれほど落ちないと思いますが、
多くの人が練習場でボールを打って
終わりだと思います。
以前は競技思考で、競技に出てハンディを
減らそうと必死でした。
競技は、知らない人とプレーしますから
緊張します。
でもいろいろな人と一緒にプレーができ、
いろいろ勉強になり、自分も成長します。
特にゴルフのマナーとルールが覚えられ、
バタバタしなくても済むようになります。
その競技の後に研修会を開き勉強して
帰れます。
研修会はルールを丁寧に説明してくれます。
講師は凄くてびっくりしました。
こちらが質問をすると、
「第何条の第何項のルールは…」という具合に
答えがすぐ出てきます。
これには驚きました。
この経験は本当にいい経験でした。
ルールをある程度知っていると、同伴者にも
教えることで、ちょっと優越感があります。
でも結局シングルにはなれず、ハンディ
キャップは10でストップしてしまいました。
昔は良かったか、と言う訳ではありませんが
やはり練習量かな?
それに飛距離かな?
どちらも減ってきてはおります。
特に飛距離はかなり落ちました。
ですから、これからは、飛距離ではなく
小技で勝負しようと決めました。
それから毎日一時間くらいアプローチの練習をし
てから仕事に行っていました。
大体70ヤードくらい打てる場所があり、
初めは自分で距離を測り、10ヤード刻みで印を
付けて、目測と距離が合うように
練習をしました。
ゴルフのスコアをよくするには、「アプローチと
パター」という言葉をよく耳にします。
350ヤードのコースでドライバーを持って
飛ばすのもゴルフですが、7番アイアンで
二回打てば残り50ヤードくらいになり、
アプローチでピンそばに寄せればパーが
取れます、悪くてもボギーです。
これも考え方です。
ドライバーでかっ飛ばしてバーディを狙う、
これもゴルフです。
でも300ヤード飛ばしてもグリーン周りで
寄らず、入らずではスコアになりません。
もたもたしていては、飛ばした意味が
ありません。
やはり100ヤード以内のアプローチをしっかり
修得すればかなりスコアが良くなると思います。
よく見かけますが、あの爺さん飛ばないのに
スコアがいいとか、パーオンしないのに
「お先に」で、パーをとるベテランゴルファーは
いっぱいいます。
やはりアプローチ、パターがうまくなれば
楽しいゴルフ人生を送れます。
私も100ヤード以内の練習をしっかり
やっています。
やはりピンそばは最高ですね。
ドライバーは前に飛べば「OK」
後はアプローチ、パターで勝負。
家でも1ヤード刻みで3ヤードまでできます。
ちょっとした工夫でいろいろやれます。
頑張って楽しいゴルフをしましょう。